資格時々やってみたブログ

26歳資格マニアのブログです。

ビジネス実務法務検定2級をIBTで受けてきました

ビジネス実務法務検定2級を受けてきました。
きっかけは、スタディングの広告。
もともとスタディングで税理士簿記論・財務諸表論を受講していることもあり、
税理士試験周辺の知識として活かせる資格である事、
税法の勉強の前に法律の基礎レベルの知識を身につけておきたいという事から、
ビジネス実務法務検定2級の受験を決めました。

とはいえ、スタディングの受講価格は19,800円。
公式テキストだけで勉強すれば総コストを4分の1くらいに抑えられるので、
ちょっとだけ受講をしり込みしていました。
とはいえ、書店でぱらぱらと公式テキストを立ち読みしてみると、
意外としっかりしたボリュームに難解な法律用語の連続
これは独学はしんどそうだと、受講を申し込むに至りました。

実際のところ、ビジネス実務法務検定2級レベルでは受講を申し込んでよかったな
と思いました。
講師の塩島先生の講義がとてもわかりやすく、また問題演習も豊富です。
他のテキスト・問題集には一切目もくれず、この講座だけで合格に持ち込めたので、
タルコストとしてはめちゃくちゃ安いと思います

と、書くと宣伝記事のようですが・・・

勉強について

実際の勉強時間は講義再生時間・問題演習時間併せて28時間30分でした。
短く区切られた動画を見てそのあとすぐ小テスト、大問ごとに演習、最後に模試、
という作りになっていて、
演習及び模試の間違えたところを延々と繰り返すことで理解を深めます
本番でもそんなに細かいところは聞いてこないので、大まかな理解で問題ありません
ただ、範囲自体は割と広いので、まんべんなく問題演習する必要があります

試験本番について

本番の形態は、
4肢のうち正しいものor間違っているものを1つ選ぶ
4肢のうち正しいものor間違っているものを2つ選ぶ
4肢のマルバツの正しい組み合わせを4つのうちから選ぶ
などとなっていて、特に一番最後の出題形態が厄介です。
すべての選択肢を吟味しないといけないので・・・
ただし、わけのわからない選択肢があっても、
落ち着いて1つずつ中身を見て行けば組み合わせで絞っていくことはできます
全体の7割の問題を正解すれば合格なので、ちょっとくらい間違えても大丈夫です。

IBT試験について

試験の中身はそんなところですが、厄介なのはIBT試験の受験方法かと思います。
慣れないとけっこうあたふたします。
試験会場ではなくてきとうな場所で受験できるので、
その分制約条件が色々厳しくなっています。
普段ZOOMを使いこなしていればPCの設定自体は問題ないですが、
そうでないとカメラとマイクの設定をよく確認しておいた方がいいです
なんとこの試験、IBT方式ではメモがとれません・・・
正答できるか怪しい問題を書いておいて、あとで解く、といったやり方が不可能です。
また、試験開始前に試験官の方とビデオ通話タイムがあります
試験官の方の人数が少ないようで、最大20分待たされると書いてありましたが、
幸いぼくは3分ほどで接続されました。
この時に、部屋の中やデスク周辺、PCまわりを軽くチェックされます
こういう作法に不安な方は、CBTの手数料2200円をケチらないで、
おとなしくテストセンターで受験するのをおすすめします

また、以前は合格証をカードでもらえましたが、今はもらえないみたいです

追記:追加料金を払うと発行できるようです。1,250円かぁ・・・

デジタル合格証の交付手続きを、という案内が来てましたが、
合格から一週間くらい経ってから交付手続き開始される仕様なので、とても忘れそう。

総コスト

スタディング ビジネス実務法務検定3級・2級講座 ¥19,800
→10%OFFチケットで¥17,820
ビジネス実務法務検定2級CBT受験料 ¥7,700
小計 ¥25,500
合格お祝い金 △¥2,000
差引合計 ¥23,500
勉強時間当たり単価 ¥824.5円/時間

使わなかったですが、独学派の人はどうぞ。